fmgr

・fmgr.c: fmgr_info_cxt()
関数のOidから，関数の情報(FmgrInfo構造体)を取得する。
fmgr_info_cxt_security()を実行している。

・fmgr.c: fmgr_info_cxt_security()
最初にfinfoをinvalidデータで初期化する。

fmgr_isbuiltin()でbuiltin functionかチェックする。
builtin functionだった場合，finfoを設定して終わり。

builtin functionじゃない場合，SearchSysCache()で，PROCOIDを探す。

procedureStructのprosecdefが設定してあり，ignore_securityがfalseのとき，fn_addrにfmgr_security_definerをセットする。その後，fn_oidを設定して，ReleaseSysCache()して終わり。

switch (procedureStruct->prolang)
case INTERNALlanguageId
create functionで作成したbuiltin functionのaliasのOidのとき，このcaseになる。
fmgr_lookupByName()でbuiltin functionを探す。見つからないときはエラー。
case ClanguageId
C言語の関数のとき，fmgr_info_C_lang()で探す。
case SQLlanguageId
fn_addrに，fmgr_sqlを指定する。
default
fmgr_info_other_lang()で探す。

関数の最後で，fn_oidをセットし，ReleaseSysCache()する。

・fmgr.c: fmgr_isbuiltin()
指定したOidの関すが，builtin-function tableに存在するか調べる。
fmgr_builtins配列を，バイナリサーチで検索している。
存在する場合は，FmgrBuitin構造体のポインタを返す。

・fmgr.c: fmgr_security_definer()
引数のPG_FUNCTION_ARGSは，fmgr.hで以下のように定義されている。
#define PG_FUNCTION_ARGS FunctionCallInfo fcinfo

・functionの実行権限チェック
functionを実行するとき，ExecEvalFunc() -> init_fcache() -> pg_proc_aclcheck()でpg_procテーブルのproaclに定義されているルールをチェックする。