ソート

・tuplesort.c: SelectSortFunction()
ソート関数を選択する。

・nodeSort.c: ExecSort()
outer treeのソートを実行。
tuplesort_begin_heap()で，Tuplesortstateを作成する。
ループでouterNodeのタプルを取得して，tpulesort_puttuple()でtuplesortstateへ
登録する。

・tuplesort.c: tuplesort_begin_heap()
Tuplesortstateを作成して，初期化する。
tuplesort_begin_common()でデフォルトのTuplesortstateを作成。
comparetupなどに，heap用の関数を設定する。
SelectSortFunction()やScanKeyInit()で，ScanKeyの情報を設定する。

・tuplesort.c: tuplesort_begin_common()
Tuplesortstateを作成して，初期化する。
palloc0でメモリを確保し，パラメータの初期値を設定する。
statusには，TSS_INITIALが設定される。
availMemには，workMem * 1024が設定される。
ExecSort() -> tuplesort_begin_heap() -> tuplesort_begin_common()と実行
されるときには， workMemにはグローバル変数のwork_memが設定される。
work_memのデフォルト値は1024。

・tuplesort.c: tuplesort_puttuple()
COPYTUPマクロで，tupleをコピーする。
COPUTUPマクロは，state->copytupを実行する。
その後，puttuple_common()を実行する。

・tuplesort.c: puttuple_common()
state->statusがTSS_INITIALのとき，state->memtuplesにtupleを登録していく。
state->memtupcount >= state->memtupsizeになったら，state->memtuplesを
拡張する。
LACKMEMでstateのavailMemをチェックして，まだ空き容量があればリターン。
state->availMem < 0になったら，inittapes()でTSS_BUILDRUNSに移行する。

state->availMem()は，copytup_heap()などを実行するたびに減っていく。
availMemは，FREEMEM, USEMEMで計算している。
メモリを開放したときはFREEMEMを実行し，メモリを確保したときはUSEMEMを実行
している。